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誤って咬まれないように注意が必要です。
▼ おもな被害
セアカゴケグモは、攻撃性はありませんが、誤って触ったりした時に咬まれた場合、局所の疼痛、熱感、痒感、リンパ節の腫張が生じます。重症化した場合は抗毒素血清による治療が必要です。
項目 | 内容 |
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名前の由来 | 背中(セアカ)に赤い模様(ゴケ)があることから命名。 |
体長・外観 | メス:約1cm、オス:5mm以下。メスは黒く光沢があり赤い縦模様、オスは模様が薄い。 |
巣の特徴 | 不規則で粗雑な巣を作り、地表近くの人の生活圏(側溝、公園遊具、室外機付近など)に多い。 |
生息場所 | 暖かく乾燥した場所を好み、コンクリートの隙間や植木鉢の裏などに潜む。1995年に大阪で初発見。 |
被害・症状 | 噛まれると激痛や腫れが生じ、重症で頭痛、発熱、吐き気、筋肉痛、呼吸困難などの全身症状を引き起こすことも。 |
駆除・防除 | 家庭用殺虫剤で駆除可能。素手で触らず、庭やベランダを清掃して巣作りを防ぐ。自治体に通報を求める地域も。 |
応急処置 | 噛まれたら水で洗い、患部を心臓より高くして安静に。氷で冷やし、すぐに医療機関を受診。重症時は救急車を呼ぶ。 |
セアカゴケグモは私たちの生活圏に潜み、日当たりの良い暖かい場所の隙間を好んで生息します。遊具の裏、側溝、マンホール裏などは特に注意が必要です。
咬まれると鋭い痛みと腫れが生じ、全身症状を引き起こすこともあります。特に小さな子どもや高齢者は重症化しやすいため、早急な受診が重要です。
日頃から生活圏の環境を整え、見つけた場合は素手で触らずに駆除を行いましょう。