東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県なら
即日現地調査無料!

自分で出来る?DIYでベランダ防水工事!デメリットや手順・費用を解説

ベランダ防水の工事を自分でやってみたいけどどうすればいいかわからない人は多いですよね。
今回はどうやってDIYでベランダ防水を行うか、その手順や方法だけではなくベランダ防水のメリット・デメリットなども一緒に紹介します。

メリットとデメリット
  • DIYでベランダ防水の工事するメリットとデメリット
  • DIYする時のおすすめ方法とベランダ防水の手順
  • DIYでした場合の費用と施工にかかる時間
  • DIYでベランダ防水を施工したらの注意点

これを把握しておけば費用を節約しながらDIYに挑戦できます。

DIYでベランダ防水の工事するメリットとデメリット

ベランダ防水を自分でおこなう最大のメリットはなんと言っても価格が安くなるという点です。逆にデメリットは失敗するリスクが高いことです。
これ以外にもベランダ防水のDIYにはメリットとデメリットがいくつかあるのでぜひチェックしてみてください。

メリット

まずベランダ防水の施工をDIYでするメリットは3つです。

  • 工事の費用が抑えられる
  • 面識のない人を家の中に入れないで済む
  • 悪徳業者に引っかかる心配がない

工事の費用が抑えられる

DIYでベランダ防水を行うと、業者などに依頼して工事をしてもらうより5〜8割程度の金額に抑えて工事することが可能です。なぜなら業者などの手間賃がかからないためです。しかし、ベランダ防水の工具など道具を揃えるために費用がかかるため、小規模な工事だとベランダ防水の業者などに依頼する場合とあまり差がない場合があります。

家の中に面識のない人を入れないで済む

ベランダ防水を業者などに依頼する場合、職人など普段面識のない人を家の中に入れなければいけません。家の中に長い時間いるだけではなく、室内を通って移動をしますし、トイレや手洗い場を使用する場合もあります。
知らない人をプライベートな空間に入れることに抵抗がある場合はDIYがおすすめです。

悪徳業者に引っかかる心配がない

ベランダ防水を業者に依頼しようとすると時として悪徳な業者や会社に騙される危険があります。悪徳な業者や会社に騙されると、手抜き工事をされたり高額費用を請求されたりと残念ながら悪徳な業者も存在します。
ただし、悪徳な業者は知識を持って対策をすることで大体の場合は見抜けます。悪徳業者に騙されたくないと思い無理してDIYを選択して失敗する人もいます。
悪徳な業者を避けるためだの理由で無理にベランダ防水のDIYをするのはやめましょう。

デメリット

次にベランダ防水の施工をDIYでするデメリットは3つです。

  • 防水したけどすぐに剥がれてしまう
  • 業者によるアフターケアがない
  • 防水層の施工は結構難しい

デメリットを知らずにDIYをするとあとでやり直しがきかず後悔することになります。

ベランダ防水したけどすぐに剥がれてしまう

自分でDIYをした工事は職人による施工ではないため工事をした防水は剥がれやすくなります。専門知識を持っていることを証明できるベランダ防水国家資格が存在するほどベランダ防水には専門的な知識と技術が必要とされます。
そのため素人がベランダ防水の工事をしても失敗する可能性があり、本来の材料の耐用年数まで維持できないことを了解したうえで自分でおこないましょう。

業者によるアフターケアがない

業者にベランダ防水の工事をお願いした場合、例えば施工後すぐに剥がれてしまったとしてもアフターケアサービスで無償の範囲で補修してくれる場合が多いです。
一方で、自分でDIYによってベランダ防水施工を行った場合、防水が剥がれてしまっても再度自分で必要な材料や工具を調達してベランダ防水の補修工事をしなくてはいけません。

防水層の補修DIYは困難

ベランダ防水の塗装をDIYでする場合、「防水層」の補修はかなりハードルが高いです。防水層の施工が困難な理由はDIYだと高確率で塗装が剥がれるなどの失敗が起こりやすいので、専門性が高い技術が必要となります。「防水層」とは何かというと、ベランダ防水の塗装をする上でで大切な下地の部分です。防水の機能があるので防水塗装には必ず必要な素材です。
防水層を保護する塗装の中には「トップコート」と呼ばれる塗料があります。このトップコートならベランダ防水のDIYができます。「防水層」まで劣化している場合は自分で補修することは難しいので業者に依頼することをおすすめします。
以上のことから、専門的な技術を持っている場合にDIYは適しているでしょう。

ベランダ防水の塗装をDIYで行う場合のおすすめの方法

ベランダ防水を自分でDIYする場合におすすめなのは【トップコート】と【ウレタン防水塗装】です。
ベランダの防水工事の種類、トップコートの塗装がDIYで施工する時にどうしておすすめなのかの理由などを説明します。
ちなみに、お住まいのベランダのタイプや形状によってDIYができないと判断するのではなく、ベランダ防水の方法や手順を見てDIYできるかどうかを判断しましょう。

ベランダ防水の種類と工事方法

ベランダ防水で可能な工事方法は全部で3種類です。

①ウレタン防水
②FRP防水
③シート防水

それぞれどのような工事の方法なのかみていきましょう。

ウレタン防水

ウレタン塗料を塗ってベランダ防水をする工事の方法。
防水工事をDIYで補修する場合、ウレタン塗装が一番手軽です。そして難易度が低いので施工の基本となります。ベランダの形状を問わずシート防水と比べてどんな細かい部分も防水できるというメリットがあります。FRP防水よりも価格が安くすむメリットがあります。しかしながら、シート防水よりも費用が高くなっていしまいます。そして、FRP防水に比べると塗りムラが発生しやすく、耐久性は低めです。
FRP防水

ガラス質のプラスチック塗料を塗ってベランダ防水をする方法。
シート防水と比べて、ベランダの形状を問わずどんな細かい部分も防水が可能なメリットがあります。そしてウレタン防水よりも耐久性が高いです。しかしながらウレタン防水やシート防水よりも価格が高額というデメリットがあります。ベランダ防水を業者がする場合に使用することが多い防水の方法です。
シート防水

シート状の防水素材を敷くことでベランダ防水をする方法。
ウレタン防水やFRP防水と比べて価格が安いというメリットがあります。しかしながらFRP防水やウレタン防水よりも形状の変化が難しく、単純な四角で無くても大丈夫です、よくあります。20㎡以下も問題無いです。

DIYで行う防水はトップコートのみでも大丈夫

ベランダ防水には防水層を保護する「トップコート」と、雨水の侵食を防ぐ「防水層」の塗装があります。これらで自分でDIYができるのは「トップコート」のみです。先ほどのお伝えした通り防水層の施工は難しいため失敗しやすい工事になります。
ベランダの劣化が防水層まで及んでいるかチェックしてください。ベランダの床のコンクリートやモルタルが露出している場合は防水層がはがれている可能性があります。
下地は厚い塗装なので、下地に問題がなければトップコートのみの補修が可能です。

ベランダ防水をDIYでおこなう手順

ベランダ防水をDIYでウレタン塗装する場合は2つの手順で行います。そこまで難しくはありませんが、下地の調整を手を抜かず慎重に施工するよう注意してください。

以下の道具が必要です。

  • 汚れてもよい服
  • 軍手
  • チリトリ
  • スクレーパー(金属ベラ)
  • ローラーバケツ
  • ハケ
  • 高圧洗浄機(ホースでも可)
  • 養生テープ
  • 養生ビニルシート
  • トップコート用塗料
  • 下塗り塗料

次に詳しい手順の説明です。

下地処理

剥がれてしまった防水箇所の処理し、新しい塗装がきれいに付着して馴染みやすいようにする工程です。剥がれかのトップコートは金属ベラといった道具で剥がしましょう。それから、高圧洗浄やホースなどを使って床の洗浄して汚れやホコリをきれいに除去しましょう。
これらの下地処理が不十分だと異物などが塗料の隙間に入ってしまいせっかく塗ったトップコートが剥がれやすくなってしまいます。とても重要な工程なので念入りに作業を行いましょう。

トップコート塗装

下地処理を済ませたらウレタン塗料の接着性を良くする為に必ずプライマーを塗布して下さい。
プライマーの塗布を怠ると後々防水層の剥がれる原因となります。
なぜ2回塗るかというと、塗装の厚みを確保するためです。1回で塗装ができるのに適切な厚さは決まっているので、耐久性を高めるため2回塗装をしていきます。

ベランダ防水をDIYにした場合の費用や工期

ベランダ防水をDIYでした場合にかかる費用は、業者などにお願いをした場合の5〜8割程度となります。しかし工期は業者や職人にお願いをするよりも長くなるでしょう。

ベランダ防水にかかる費用の目安

ベランダ防水にかかる費用の相場はだいたい5〜20万円くらいが目安となります。一般的な4平方メートルのベランダであればだいたい10万円以下で済むケースが多いです。
一方で業者に依頼した場合はだいたい2〜30万円くらいとなります。しかしDIYだと道具や材料を一式を揃えるのに費用が必要になるため、ベランダの一部分だけの補修場合はもしかしたら業者の方が安くなるかもしれません。

ベランダ防水にかかる工期の目安

DIYでのベランダ防水の工事にかかる工期はだいたい1〜5日ほどです。業者にお願いした場合はほぼ1日で終わるため、業者に依頼するのに比べて工期が長くなります。
工期が長くなる理由としては、慣れていないため作業に必要以上の時間がかかること、業者と違って1日に作業できる時間が限られていることがなどが原因となります。

ベランダの防水をDIYで施工する注意点

ベランダの防水をDIYでおこなう場合には注意点があります。

  • 塗装がすぐ剥がれる可能性がある
  • 隣の家や建物などに塗料が飛散する危険がある
  • 悪臭などで近所からクレームが来る可能性がある

塗装がすぐ剥がれる可能性がある

ベランダ防水の塗装を自分でDIYをすると、約1年以内に塗装が剥がれるという危険性があります。インターネットなどで防水塗装の方法や手順を調べる人が多いでと思いますが、それらの情報は実際にベランダ防水の工事をしたことがない素人の人が書いていたり、細かい作業内容が省略されて書かれている場合がほとんどです。
本当に必要な知識が無い状態でDIYをするため塗装が剥がれやすくなってしまい、また後日塗装をすることになります。そうなると最初から業者に依頼するよりも結局費用が高くなってしまいます。
ベランダ防水塗装を確実に工事したいと思う場合は、業者に依頼することをおすすめします。

隣の家や建物などに塗料が飛散する危険がある

ベランダで防水塗装をの工事をすると、塗料が隣の家や建物などに飛び散り、最悪の場合弁償するリスクがあります。塗料は液体なので風によって簡単に飛んでいってしまいます。どんなに注意していても飛び散りは完全には避けられないため、DIYでは隣の家や建物に飛び散らないよう防護することをお勧めします。

悪臭などで近所からクレームが来る可能性がある

ベランダ防水で使う塗料は基本的にきつい臭いがします。結構な距離離れていても気になるほどの臭いがするため、近所からクレームが来てしまう場合があります。
業者に依頼するなら工事として理解してもらえて我慢してくれるかもしれないですが、DIYだと文句を言われる危険性が高まります。
また、業者に依頼しておけば業者が前もって近所に断りを入れてくれる場合もありますが、DIYだと責任は自分のみなのでクレームの対応を自分で行わなければなりません。
ご近所トラブルになりたくない人はDIYではなく業者にベランダ防水工事を依頼することをお勧めします。

まとめ

ベランダの防水をDIYで行うのであれば「トップコート」のみがおすすめです。工事の方法としては価格も安く手軽な「ウレタン防水」が最適です。
ただし、DIYでベランダ防水の工事をすると塗装が剥がれやすくなるので約1年くらいで再び塗装をする可能性が高いです。
再塗装になって手間が増えたり費用がさらにかかることを避けたいのであれば、DIYはせずに最初からまずはベランダ防水の工事は業者に依頼するようにしましょう。

参考:電源がない場所でもJackery(ジャクリ)ポータブル電源があればDIY作業を快適に楽しめる!

ご相談は、是非「ホームドクター119番」までご連絡ください!
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
ホームドクター119番.jp
〒169-0075
東京都新宿区高田馬場1-25-29 ファザーランド高田馬場10F
TEL: 0120-105-119
URL: http://ホームドクター119番.jp
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/