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屋根の雨漏りの対処法|ホームドクター119番

こんにちは。
ホームドクター119番です!

本日は雨漏りの中でも「屋根」が原因カ所である場合の対処法についてご紹介します。
雨漏りと一般に聞けばやはり直結する部位は”屋根”だと思いますが、
まずはどういったことが原因で屋根からの雨漏りが起きるのか、
そしてその場合のすぐできる対処法などについて把握しておきましょう。

【屋根が原因の雨漏り】

①主な原因は何?

― 屋根の劣化 ―
屋根は常に外気に晒されています。
雨風の影響を受けて素材は経年劣化していき、瓦や防水シート、木材などが腐食などしていきます。
その結果、湿気などが更に侵入してくることになり、家にカビやシミが発生し、その延長線上で材木が腐食して裂けたり亀裂が生じたりします。
材料によって劣化具合も異なってきますが、おおよそ10~15年経つ場合は、チェックすることをお勧めします。
また、30~40年ほど前に建売で購入された住宅などは、比較的材料費をかけないような造りになっているものも多いです。
そういった家屋の屋根に設置されている防水シートなどは、20年程度を過ぎたあたりからほぼその役割を果たさなくなっている可能性も高いため、心当たりのある方はこれを機にチェックしてみて下さい!

― 施工不良 ―
あってはならないことではありますが、施工不良による雨漏りも見受けられます。
設計士の施工方法守らない場合や、施工不良とは言えませんが、設計士の判断ミスにより材料の選定を誤ってしまった場合などが当てはまります。
例えば、使用する材料等の相性であったり、屋根の角度に合った屋根材でなかったなど。
また昨今、異常気象が立て続けに起こっていることで、材質や造りの見直しが必要な場合もるかもしれません。
気になる場合は、早めに専門家に確認してもらうのも大切です。

上記以外にも、雨樋に落ち葉などが詰まって水が溢れたり、
太陽光発電などの特殊な機材の設置などによって、不可に耐えられなかったり劣化が早まったりするケースも考えられます。
原因は数え切れないほどありますが、少しでも気になれば早めに対処しておいた方が、修理にかかるコストや時間も削減されますよ!

②対処法は?

自然災害による突然の雨漏りは、一先ず自宅にあるもので応急処置を行うことが大切です。
では、どのような対処法があるのかチェックしていきましょう。

― バケツやボウルで雨水を受け止める ―
これは一時しのぎの対処法になりますが、とても大切です。
屋根の損壊の食い止めにはなりませんが、そのまま雨漏りを放置しておくと、
床板などにも傷みが広がります。
修理箇所の増加に繋がることになりかねないので、雨漏りを見つけたらすぐに雨水を受け止める処置が必要です。
また、天井あたりの高さから水が落下すると落下時に飛び跳ねます。
そのため、安定性を保てる薄手のタオルやビニールシートを敷いて、飛び跳ねにも気をつけましょう。

― 屋根の欠陥部分をふさごう ―
原因である屋根の欠陥部分を防ぐというのは、ご自宅の被害を最小限で食い止めることができる可能性があります。
入れ物で雨水を受け止めるという作業に比べると難易度は上がってしまいますが、
お家の為にも頑張ってみる価値はありますよ!
まず屋外の屋根の場合、全体をブルーシートで覆ってしまって雨漏りを防ぐという方法があります。しかしこれは、設置に危険が伴うので無理はせずに状況を把握して検討してみましょう。
もう1つは屋根と天井の間に入り込むことができる場合、
濡れている部分を雑巾で拭き、ビニールシートを敷いた上に衣装ケースほどの大きさの雨水の受け皿をセットします。
処置が少々大変な場所だからこそ、大きめの受け皿を用いて水を捨てるという手間を省くと良いですよ!

いかがでしたでしょうか。
この方法以外にも、お家の形や材質などによっても対処法は異なる場合があります。
いずれにせよ、ことが落ち着いたら専門の業者に見てもらい、早めに修理することをお勧めします。
次回は、応急処置でもしてはならないことなどについてご紹介します!

お困りの際は、是非「ホームドクター119番」までご連絡ください!

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