雨漏りの二次被害がこわい!雨漏りを放置するとどうなる?|ホームドクター119番
雨漏りの二次被害ってどんな状態?
雨漏りは放っておくと大きな二次被害を招いてしまいます。
ここでは雨漏りの二次被害とはどのような状態なのか紹介します。
- ①建物内部の建材が腐食
- 雨水は、建物の内部を伝っていきます。目に見えて濡れている天井や床以外にも、家を支える柱や金属製の留め具といった建材を濡らし、腐食させてしまいます。それによって、建物自体の強度が下がります。
- ②カビやシロアリが発生
- 湿った木材や高温多湿の環境によって、カビやシロアリが発生し、建材にダメージを与えます。加えて、壁紙の裏にカビが生えることでシックハウス症候群などの健康被害に及ぶこともあります。
- ③漏電
- 雨漏りで濡れたコンセントやブレーカーから漏電する危険性があります。また電流が強い場合、感電や火災につながる恐れがあります。
雨漏りしたら応急処置が大事!
雨漏りを発見したら、それはすでに建物内部を雨水が通っているということです。自分でできる以下の簡単な応急処置を行い、早急に業者を手配しましょう。
- ①バケツとビニール
- 天井から水滴が落ちてくるような雨漏りの場合は、床や周辺家具が水浸しにならないようにバケツを置きましょう。その際、バケツの中にタオルを入れておくと、落ちた水滴が跳ねにくくなります。さらに、バケツの下にビニールシートを敷くと、水撥ねしても床を濡らさずに済みます。
また、付近の家電製品のコンセントを抜き、ビニール袋を被せておきましょう。
- ②雑巾
- 窓枠やサッシから雨漏りしている場合、濡れている場所に雑巾を置きます。カーテンが付いている窓であれば、濡れてカビが生えないように外しておきます。
- ③防水テープ
- 雨漏りしている場所がわかっている場合には、防水テープで雨の侵入経路を塞ぎましょう。防水テープは下地が濡れていると貼れないため、雨の降っていない日に作業を行います。
上記の3つ以外は、危険なのでやらないようにしてください。
雨水の入口は屋根や外壁上部など高い場所にあることが多く、無理に行おうとすると転落などの危険性があります。
屋根修理を安くする方法
雨漏りを止めるために屋根の修理を行う時は、以下のことに気を付けると修理費用を安くできる可能性があります。
- ①自己流で行わない
- 自己流で修理してしまうと、再び雨漏りが起きて業者に依頼した時にかえって高くついてしまいます。応急処置だけ行い、業者に連絡する方が結果的に安く済みます。
- ②すぐに業者に依頼する
- 雨漏りのサインを見つけたら、すぐに業者に修理を依頼しましょう。「ひどくないから」と放置しておくと、建物内部の建材が腐食したり、シロアリが発生したりして、大規模な修繕工事が必要になってしまいます。
- ③ピンポイント修理ができる業者を選ぶ
- 雨漏りの修理には、必ずしも屋根の大掛かりな補修工事が必要とは限りません。壊れた部分だけ修理できる業者を選べば、修理費用を抑えることができます。
- ④火災保険が使えるかどうか調べる
- 自然災害が原因の雨漏りは、火災保険が適用されることがあります。大雨や台風などの後に雨漏りするようになったら、契約している保険内容を調べてみましょう。
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